ガンダム見聞録

機動戦士ガンダムSEED 第36話『正義の名のもとに』

ストーリー

フリーダム奪取の一件がクライン家によるものと判断したザラはアスランにフリーダム奪取に係わったすべてのものの排除を命じられる。任務の中でラクスを発見したアスランはラクスを問いただそうとするも、逆にラクスに戦う理由について問いただされることとなった。アスランは去り行くラクスを追わず、新たな力『ジャスティス』に乗り答えを見つけ出すべく再び旅立つのであった。

コラ

■虎の副官マーチン・ダコスタが登場ヽ(´ー`)ノマンセー
『ASTRAY R』で活躍したとか聞いたけど本編にも再度登場するとは(ノ_・。)
しかもラクス親衛隊として活躍ヾ(ーー )ォィ

■司法局(?)はいい味出していたけど変(ーー;
黒い色のスーツで統一。どう考えても目立つし、動きにくい格好、けれど何にも染まらない意味合いで『黒色』と言うので許しましょう。
グラサン着用。シャア(クワトロ)、ゼクス、クルーゼ・・・etc。彼らの立場を考えてノーコメント(笑)
3つ目は問題の『3つ編み』(ーー;
何のことって?皆さんよーく彼らを見てください。彼らの左耳には何故か『3つ編み』らしきものがあるのです。イヤホンとかの端末にしても形からしてそうとはは言いにくい。最初はその御仁が趣味でやってるかと思いましたけど、よく見ると全員『3つ編み』なんですよね(ーー; 結論が出そうもないのでひとまず隊長の趣味に付き合ってると言うことで決着^^;

■『僕はザフトではありません。そしてもう地球軍でもないです。』とキラ。
予想通り。『マリュー「さん」』発言見事的中ー ̄)ニヤリッ 
だからって上官じゃなくなった途端に『マリュー「さん」』を腕組んで見下ろす体勢。偉くなったものだ(笑)

■天然のラクス嬢もいいけど、平和の歌姫としてのラクス嬢もいい(笑)
「ザフトのアスラン・ザラ」と一打を放つラクス嬢。私的には『ザフトと言うフレームワークにとらわれ親友のキラを討ったインサイダー』と言った抽象的な批判と取れました。
かつて8話でラクス「あなたは優しいのですね」 キラ「僕もコーディネーターですから」 ラクス「あなたが優しいのはあなただからでしょう?」とあるように、あるイデオロギーとでも言うものにに対して『大衆的な枠組み基づくによって形成された価値観』による答えを求めているのではなく、『ひとつの個』としての意見を求めているのが今になって暗に窺い知ることが出来ます。ジャスティスを司るには『ザフトとしての正義』が必要なのでなく、強い絶対的な意志によるアスランの『個(≠私的)としての正義』を。大きな力『ジャスティス』、そして『SEED』を有するものの資格としてラクスは試したのかと・・・。ラクスの動向も気になりますけど、今後アスランがどのように答えを得るのか気になりますね。答えの断片が出てくるのは、さしずめ内容の濃さそうな『アスラン』辺りでしょか?(謎)

■AAをオーブへと進言するムウ。『軍に戻りたいって言う気分じゃないでしょう』
『職業軍人』が気分で動いていいんですか?と思う所だけど(笑)状況が状況だし、ムウらしくてOK?(笑)
上記の発言が『個(≠私的)』なら、ムウもキラ・ラクスサイドへ向かうのかな?
現状で言えることはオーブにリスクファクターのAAが迷い込むとこと言うだけですね^^;オーブも中立ではなく答えを出すときがきたのかな・・・?